ママの初めての手作り。まずは一番シンプルなものから始めたいですよね。
今回ご紹介するスタイは、一番ベーシックな基本の形のスタイです!
作る前に、ダブルガーゼを水通しするのをおススメいたします。

水通しって何だろう?
という方は、別記事に水通しの手順を記載しているので、ぜひご覧くださいませ。
なぜよだれかけのことをスタイと呼ぶようになったの?
赤ちゃんのよだれかけを日本では「スタイ」と呼びますが、これはいったい何語なんでしょう? 実はこれはスウェーデンの大手ベビー用品メーカーのベイビービヨルン社のプラスティック製よだれかけの商品名で、これが日本で大ヒットしたことから「スタイ」の名が定着したようです。
日本ではなぜよだれかけを「sty」と呼ぶ?【知っているとちょっとカッコいい英語のコネタ】より引用
布を2色にすればリバーシブルで楽しめる♪

表地と裏地を色違いにすれば、リバーシブルになって、楽しみが広がります♬
ちなみに、今回はよだれの吸水性を高めるために、間にタオル地もはさみました。

スタイに厚みを持たせなくても良いと思ったら、芯地はなくてもOKです♪
ぜひ赤ちゃんのよだれの量にあわせて、調整してみてくださいね。
スタイの作り方 用意するもの

材料
●ダブルガーゼ (表地1枚、裏地1枚) 縦30×横21cm 2枚
●芯地(ドミット芯、またはタオル、キルト芯) 縦30×横21cm 1枚
●ワンタッチ プラスチックスナップボタン 1組
●型紙(下記に添付)
道具
●裁縫道具
●アイロン
●プラスナップをつける道具、なければ目打ち
スタイの型紙 用紙ダウンロード
スタイの型紙(A4・無料・PDFデータ)←クリックしてダウンロード
フリーハンドでも、A4用紙に数字の通りに線を引いていただければ、簡単に書けます!

スタイの作り方
①ガーゼを水通しする

お洗濯したときに縮まないようにします!
↓こちらの記事に手順を記載しております
②型紙を用意。余白を切り取ります
③型紙をガーゼにのせて、チャコペンシルなどで型を取ります
もう1枚の布には印をつけなくてOK

④もう一枚の布と、表を中合わせにして重ねます

⑤うしろに芯地を重ねます
3枚重ねたら、マチ針で固定します
首のあたりに5cmくらい返し口を開けて、縫っていきます
手縫いの場合→最後に押さえ縫いをする場合は、半返し縫いで大丈夫です。
もしも押さえ縫いをしない場合は、ミシンに近い本返し縫いがおすすめです!

⑥縫ったら、縫いしろを1cm残して、余分な部分を切り取ります

裏返す前に、カーブの部分に切り込みをいれると、綺麗に裏返せます

⑦裏返します

⑧軽くアイロンで押さえます
返し口を内側に折り込んでおくと、閉じる時に楽です

⑨返し口を、手縫いのコの字とじで閉じます
最後に玉結びが見えないように、中に縫いこみます

⑩はしから2mmくらいのところを一周して、押さえ縫いをします

押さえ縫いをすると、お洗濯をしても形が崩れにくくなります♬
手縫いの場合→なみ縫い。
今回は目立たない色で細かくしましたが、あえて目立つ色で大きく縫っても可愛いです♪

⑪プラスナップをつけます
(なければマジックテープを丸く切っても代用できます)
付けたい場所に、目打ちで布に穴をあけます

⑫プラスナップをはめこみます


別記事で体験したのですが、向きを間違えると下の写真の、×のようになってしまうので、ご注意ください!

⑬スタイの完成です♬



ぜひその日の気分やコーデで、柄を変えてお使いください♩
スタイの材料は100円ショップでそろう!

最近はガーゼの需要が増えたので、100円ショップにもダブルガーゼがたくさん置かれるようになりました。
なので、「試しにスタイ作りをしてみたい!」と思う方は、100円ショップで充分材料がそろいます♬
手芸用品店の方のメリットは、柄が豊富なところです。

ベビー用品らしい柄の他にも、大人っぽいビビットな柄、有名なキャラクターの柄などもあり、見ていて楽しかったです!
シンプルなスタイの作り方 まとめ
以上、シンプルなスタイの作り方をご紹介いたしました。
型紙通りに切って縫うだけなので、とても作りやすいです!
手縫いの場合、糸をゆるめに縫うと柔らかい仕上がりに、きつめに縫うと固くなりますが、丈夫になります。

ぜひ赤ちゃんとママ好みのスタイ作りをお楽しみください♪
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