赤ちゃんのよだれかけは、何枚あっても便利♪
今回ご紹介する手作りスタイは、まっすぐ縫うだけでできます。

ガーゼの生地でつくれば、よだれをたっぷりと吸収して、洗濯しても乾きが早い!
スナップボタンで簡単に取り付けられます。
スタイとして使わないときは、ガーゼハンカチとしても使えて便利ですよ。
女の子でも男の子でも使いやすいので、ぜひ作ってみてくださいね♪
ダブルガーゼとは?
「二重ガーゼ」とはガーゼ生地を二枚重ねて一枚の生地に仕立てたものです。 二重ガーゼ(ダブルガーゼ)は二枚のガーゼ生地が合わさって一枚の生地に仕立てられています。
二重ガーゼ(ダブルガーゼ)とシングルガーゼの違いについてより引用
三角のバンダナスタイで大人っぽく♪

今回ご紹介するバンダナスタイは、ダブルガーゼ2色でつくりました。
ちらりと下の指し色が見えます♩
すこし首元がくしゅっとするようにすると、とてもかわいい!
三角の形が、すこし大人っぽくて、通常の丸いものとは雰囲気が違って新鮮です。
出産祝いとしてもいかがでしょうか?
赤ちゃんのバンダナスタイ 用意するもの

材料
●ダブルガーゼ (表地1枚、裏地1枚) 縦30×横30cm 2枚
●芯地(ドミット芯、またはタオル、キルト芯) 縦30×横30cm 1枚
●ワンタッチ プラスチックスナップボタン 1組
間に芯地をはさむことで、より吸水性が高まります
道具
●裁縫道具
●アイロン
●プラスナップをつける道具、なければ目打ち
ダブルガーゼの水通しの手順

ガーゼは、水で縮む性質があります!
あらかじめ水通ししておくことで、お洗濯しても形が崩れません。
①使う布の大きさより約1cmほど大きめに切った布を、水につけます
1~2時間ほど浸します
色落ちが激しいものは別々にすることをおススメします

②やさしく、ゆるく水気をしぼったら、半乾きになるまで干します
今回の場合は、竿にかけても、洗濯ばさみでつるしても、かたちは崩れませんでした

③縦糸と横糸がまっすぐになるように、アイロンがけをします
まずは裏からかけたほうが安心かもしれません


しっかり伸びたら、完成です♩
バンダナスタイの作り方
①ダブルガーゼの表地と裏地を、表が内側になるように重ねます

②ドミット芯(今回はタオル地)を重ねます
ぬいしろ1cmで、返し口を5~10cmほど残して縫います
手縫いの場合→半返し縫いで大丈夫だと思いました。
最後に押さえ縫いをするので、ミシンに近い本返し縫いをしなくても良さそうです。
糸をゆるくするとふわっとした感触に。
きつめにすると固くなりますが、強度があがります。

③角をナナメにカットします
糸を切らないように注意!


④縫いしろを、アイロンで割っていきます
うら、おもて、どちらからも割ります

⑤返し口から裏返します

⑥目打ちなどで、角までしっかり出します

⑦アイロンで一度おさえます
返し口のところをしっかり内側に折り込んでアイロンがけしておくと、閉じる時に楽です

⑧手縫いで、返し口をコの字縫いでまつっていきます
表地、裏地、芯地、全部をすくうようにします

⑨洗濯したときに形が崩れないように、押さえ縫いをします
ぬいしろ2mmくらいで、一周ミシンをかけます
手縫いの場合→波縫いで縫います。今回は細かくしっかり縫いました。お好みで、あえて目立つ色の糸で縫っても可愛いです。


⑩プラスナップをつけます
スタイをつけたときの柄をシュミレーションしながら、つける位置をよく確認します

⑪布に穴を開けます
(目打ちの写真が物騒だったので、後で添付します。)
⑫スナップボタンをつけます
それぞれ反対向きになるようにつけます

今回、私は間違った向きでつけてしまいました…
正しくは、写真の〇の向きです
どうぞご注意ください!

⑬完成です♬



リバーシブルなので、その日の気分によって柄をかえて楽しめます☆
バンダナスタイはハンカチとしても使える

もしも赤ちゃんが大きくなってきて、スタイとして使わなくなった時も、ガーゼハンカチとしてずっと使うことができます♪
赤ちゃん時代の思い出にもなって、すてきですね。
バンダナスタイの作り方 まとめ

上記でご紹介したスタイは、まっすぐ縫うだけで簡単に作れます!
裁縫初心者の方にもおススメです♩
最初の水通しが面倒に思うかもしれませんが、あまり大きくないガーゼで、すぐに乾くので、そんなに手間を感じませんでした。

ぜひちょっぴり大人のスタイを作ってみてくださいね♬
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