難易度:★☆☆☆(だれでもできます)
夏といえば、美しい七夕。
今回は、とても簡単に作れる「七夕飾りの巻貝(貝飾り)」をご紹介します!
写真付きで解説しました。
ぜひ作って飾ってみてくださいね。
貝飾りの意味
貝飾りには、「海の恵みを沢山受けられますように。」という意味が込められています。
昔の人が思いを込めて作った姿が想像できます。
貝飾り 用意する物

●折り紙
●セロテープ または のり
●ハサミ

和紙で作ると、より風情が出ると思います♪
貝飾りの作り方
1.折り紙を半分に折ります

2.ハサミで、折り紙に0.5cmくらいの幅で切り込みを入れます



最初は鉛筆で印をつけると楽です
3.そっと広げます

4.対角線上に、のり又はセロテープで止めます

5.おもてに返したら完成!

簡単な折り紙・七夕の貝飾り(貝繋ぎ) まとめ
上記でご紹介した巻貝は、簡単ですがとてもきれいです。
あっという間にできるのに、見た人に
「わー、すごいね!」
と言ってもらえる仕上がりです。
そのまま飾るのはもちろん、貝の端と端をつなげて長くする「貝繋ぎ」という飾り方もあります。

ぜひお試しくださいね♪
補足情報 七夕とは?
本来正しくは、七夕は「しちせき」と読みます。
そして「たなばた」は「棚機」と読むのが正しいです。
語源は諸説あり。とくに有名な説のひとつが、伝承「棚機津女(たなばたつめ)の伝説」
日本のみならず、中国大陸・韓国・台湾・ベトナム等でも、夏の季節行事として行われています。
別名「星祭り(ほしまつり)」とも呼ばれます。
日本では、短冊に思い思いの願い事を書き、竹の葉に吊るすことでおなじみです。
この短冊などの飾りを笹に飾る風習は、日本独自の風習らしいです。
江戸時代では、夏越の大祓にくぐって厄を落とすといわれる「茅の輪」の両脇の笹竹に、飾りました。
補足情報 仙台七夕(せんだいたなばた)とは?
東北三大祭りのひとつです。
旧仙台藩内のいたるところで行われる、「仙台七夕祭り」。
地元の仙台では、親しみをこめて「たなばたさん」と呼ぶこともあります。
仙台七夕まつりは、毎年7月7日の旧暦である8月7日あたりに行われる行事です。
8月6~8日の3日間にわたって催される、大イベント。
巨大な吹き流しなどの飾り付けが吊るされるのは、一番町、中央通りのアーケード街、とくに中心部の仙台駅周辺などです。
もちろん中心部以外にも、商店街の人たちなどが、お店のカラーを押し出した吹き流しを作って、お店の前に飾り付けます。
毎年、豪華絢爛な吹き流しの美しさを競う様は、とても圧巻です。
その他、神社や家庭、スーパーなどでも飾り付けられます。
市内各地至るところに、いろいろな七夕飾りが取り付けられて、街が七夕一色になります。
ぜひ世の中の情勢が落ち着いて、七夕を再開できた時には、多くの方々が観光に来てくださることを祈ります。
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